オレの憶測

オレの日記、妄想を文章にしました。

母親が脳卒中で倒れて4週間。片麻痺のリハビリをみて、【NARUTO】綱手vsカブトの戦いを思い出した!!

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脳出血で倒れてから4週間たち、急性期と言われる時期を過ぎ、状態がよくなり処置をする必要もなくなり、マヒの治癒を目指す回復期になりました。

急性期病院ではリハビリ専門でない為、リハビリ病院に転院してリハビリを頑張る毎日となりました。

マヒで思うように動かない手で数十グラムのお手玉を掴み、持ち上げてテーブルの右から左に移動させるだけの作業をリハビリとして行っているが、ものすごく大変な作業であるとすぐ解る。

掴んだつもりでも、感触が少なく、ちゃんと掌にあるのかどうか把握できていない上に、握力は1kgもない。腕も思うように上がらない。

思うように動かない指、手首、腕を数センチ動かす為に、ものすごく力を踏ん張っている。マヒのない右側に余分な力が入り、攣りそうになっている。

10個足らずのお手玉を数センチもちあげて箱に入れるだけの作業が終わるころには、マヒのない半身が攣りかけていて、トンデモナイ集中力、労力を使用してリハビリを終えた。リハビリ後のマッサージがとても気持ちよさそうだ。

 

リハビリをすると何がよくなるのか??

脳内の出血によって手足の運動を支配する神経の通り道がなくなってしまい感覚障害やマヒの症状がおきる。時間がたつにつれて出血自体はあざが引くように無くなっていくが、出血により失われた神経の通り道が復活することはないらしい!!!

しかし、リハビリを続けて刺激を与え続けていけば新たな神経の通り道が徐々に作られていく。薄皮をはぐようではあるが、少しずつマヒした箇所が動くようになってくる。

母親の場合、脚はかなり動くようになったが、腕、指先について思うようにリハビリが進んでいない。

 

発症後2ケ月が勝負。6ケ月以降は回復しないらしい!?!

リハビリ回復期は病気の発症後2ケ月くらいまでが一番成果があり、6ケ月を過ぎると回復の見込みが少なくなり、マヒが一生残るとの話をよく聞く。

不安がどんどん大きくなり、ネットで脳卒中のリハビリについて読み漁る。そんな中で見つけたNHKスペシャル「4年間リハビリしても動かなかった指がわずか10分の訓練で動き始めた!」の見出しが大きく飛び込んできた!!

 


脳卒中・リハビリ革命 1

 

 

見よう見まねで、指先をTVと同じように動かしてみたけれど、劇的に変わることは無かったが、ちょっと本も購入して実践してみたい。

 

ちょっと不安が解消されると、どうでもいい事考えはじめちゃう。

 思うように進まないリハビリであったとしても、新しい手法が次々と考えられていて劇的な回復を見せることもあるようです。うちの母親もあせらず前向きにリハビリを続けてくれればいいなと考えを改めました。

そんなんで最近は、脳のことばかり考えていた繋がりで、NARUTOの医療忍者「綱手」VS 「カブト」の戦いを思い出した!!

綱手がカブトの神経伝達をめちゃくちゃにする術をかける。すると足を動かそうとすると他の部位が動いてしまう。自身の体なのに思うように動かせない状態になる。しかし、カブトは神経伝達の混乱状態を瞬時に把握し事態を収拾させた!

すげえなぁ!!カブト脳卒中おこしてもリハビリの必要がないじゃないか!?!

出血により失われた神経伝達の通り道を瞬時に把握して、迂回させたり、新たに構築させたり出来そうだ。

 

木の葉三忍の戦いの巻です。ナルトは螺旋丸を習得する!!

 

 

 

 

 

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