母親が脳卒中で倒れました(;゚□゚)
70歳近くなり、何らかの病気や入院は覚悟してはいましたが、、
救急車で病院に運ばれてすぐにCT。右脳での出血が確認された。
出血を抑える為の止血剤、降圧薬の点滴をうける。
点滴の他に、多くのセンサーや管が取り付けられ、ピコピコ電信音がすさまじい。
モニターには、母親の血圧が大きく表示されてる。血圧は170と表示されている。
これ以上出血しない為に、至急血圧を下さげ止血しなければいけない。
1時間後に再度CTを撮り、出血が増えていれば緊急手術だといわれる!
待っている間、何もできないし、ただ、ただ焦り、祈るばかり。
体のすべてをつかさどり、心や思いが宿る頭を開けると、話を聞くだけでおぞましい気持ちになってしまうが、医者は冷静そのもの。
2回目のCTの結果を聞くのがものすごく恐ろしかったが、点滴が効いたのか出血量は増えていない様子、血圧も120まで下がった為、降圧、止血2種の点滴で様子見て行く事となる。
駆け付けた病院で見た母の姿、
かなりショックを覚えました。
しかし、脳出血!
意識こそありますが、左半身が動かない、
それ以前に何が起きたか良く解っておらず目をぎょろぎょろし、
何かしゃべっているが、まったく聞き取れない。
しかし、明るい母親、なかなか会話が成立しない状況をやっと理解したのか
「なにいってるかわかんないっしょ???」
なぜか、この言葉だけすごく聞き取りやすく発声でき、皆、爆笑。
少しだけ安心して病院を出るが、その日は一睡もできなかった。
頭の中心部になる視床出血だと!
翌日、改めて医者からの説明を受けるために病院へ。
高血圧性 脳出血であり手術の必要こそないが、
意識障害、左片麻痺、感覚障害、失語障害などの症状がみられる!
血腫が吸収されると症状が改善されリハビリにより回復し
改善されていく見込みであると・・。
視床という様々な感覚をになう部分が出血し、
そこを通る神経がなぎ倒されている状態だという。
しかし、出血はアザのように徐々に消えて症状が軽くなっていくとの説明。
同時になぎ倒された神経は戻らないとの説明も。
これからのことが不安でたまらない。
そこなしに、明るい母親に励まされる
失語障害についてはまったく感じられないほど、一生懸命しゃべる母親
なにか、自分でも不安を取り除くために一生懸命しゃべっている感じか?
病院内では何をするにせよ、名前の確認、生年月日の確認があったり日付けを聞かれたりするのですが。
看護師「お名前は?」
母親「吉永小百合!」
看護師 「 !?!…。」
いいのか、悪いのか冗談をいう。石原さとみとも言った。
倒れて2日目、母親も状況を理解し苦しんでいるハズなのに一番あかるい。
そこなしに明るい母親の為にもこちらが頑張らなきゃと改める。