オレの憶測

オレの日記、妄想を文章にしました。

「富士登山競争」レース中なかなか見れないところ。

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第71回富士登山競争に参加してきました!!

現地入りしてから、レース終了まで、関門や、時間内完走への不安から無我夢中であっと言う間に終了してしまった。

なんとか完走できたけど世界遺産富士山と、その景色を楽しんだ記憶はなし。2週間前に行った試走の時に撮影した写真でレースを振り返っときたい。

 

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スタート地点の富士吉田市役所の壁面は富士山が描かれている。富士吉田市には観光資源として富士山を有効活用するべく富士山課があるという。

富士山課では、富士登山や、吉田うどんなど富士山以外の観光についても問い合わせが来るみたいです。試走は日曜日で富士登山競争に出場するランナーが多く、市役所トイレも貸してもらえた。

 

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駐車場入り口には歴代優勝者の名前が刻まれている!77回大会までしか、スペースが用意されていない。

 

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スタート地点は、市役所前ではあるけれど片側1車線しかない。

スタート30分前に路面が封鎖されるとすぐに、約2600人のランナーで埋め尽くされてしまう。封鎖前からスタンバイしていないと後方からスタートすることになってしまう。

写真はBブロックの最後方になる。のんびり屋のオレはここからスタートした。

 

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スタートして間もなく、左におれて「冨士みち」に入る。

国道だけど、ここも片側1車線で混み合う。正面には富士山が見えるが、約2キロ続くかなりの急勾配の為、日本一高くて目立つ富士山の存在を忘れている。

目の前にある壁の様な坂しか目に入らない。商店やオフィスが続く為、沿道の応援も多いが走るのに必死。

 

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 「富士みち」の真ん中には金鳥居が大きく構えている。

この鳥居が富士山信仰世界の入り口となる。ここを通過してからが、富士登山になると同時に、この先は富士山信仰の聖域になる。

とは言っても、レース中は必至で走ってるし、渋滞ストレスで通過した記憶がない。

 

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「富士みち」は降雪地域特有のコンクリート舗装で全体的に白いく新鮮に感じる。一部のマンホールは富士山がカラフルに描かれている。

3代奇祭の火祭りも、この「富士みち」で行われるので、火祭りマンホールもあった。

 

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富士みちを登り切って、突き当りを左に曲がると国道138号線となるが、まだまだ狭く渋滞が続く。約300mすすむと浅間神社となり、参道横に登山道が続いていく。ここからは樹木による日影が心地よく感じる。

 

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浅間神社から約4.5k、中の茶屋エイドとなる。標高1100M。もう300M登った。この辺りに来ると緑が濃くなり、風も冷たく、夏でもかなり涼しい。ただし走ってなければの話。

高地順応で前日夜に現地入りしたが、秋の虫の音も聞こえてかなり涼しく、窓をすぐに閉めた。

 

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中の茶屋は軽食メニューもちゃんとあるし、吉田うどんまで食べれる。そしてお土産も売っている上に、シャワー利用も可能。

 

 

富士吉田のやせた溶岩土壌では稲作がうまく行かず、畑作で脱穀類を栽培していた為、うどんが名物になったとの事。

中の茶屋通過は38分でした。スピードタイプというか、岩場、トレイルなどを苦手としているオレは馬返しまででもっとタイムを稼がなければいけない。

 

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浅間神社と馬返しの中間にあるから「中の茶屋」というらしい。距離的には馬返しよりだけど、疲労感的には真ん中になると思う。

富士登山用語でイロイロあるが、位置関係がなかなか覚えられないが、真ん中にあるから「中の茶屋」はエピソードを聞いたらすぐ覚えた。ほかに大石茶屋の跡地がある。

 

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ココから目安時間3分の1程の、1時間20ほどで5合目まで登った。五合目まで3時間40分かけて普通に登山してみたい。

つづく